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馬券が外れても「事故がなくて良かった」と思いたい!?
23日の京都5R、武豊騎乗のセイウンアレースが3コーナーで故障を発症して転倒、後続の2頭もそのあおりを受けて落馬した。武豊騎手は右手の尺骨を骨折。小原騎手は折れたろっ骨が肺に刺さっていたという。騎手という職業は死と隣り合わせなのだな、と改めて知らされた。
そんな出来事があったこともあり、今週、角居厩舎の取材時に清山助手が元ジョッキーならではの興味深い話をしてくれた。
「クッションのいいウッドチップではごまかしが利くけど、ソエを痛がっている馬が競馬場の硬い芝で走る感覚って、とにかく何とも言えない気持ち悪さなんですよ。密集した馬群での緊張感も経験しなければ分からないこと。そんな気持ちも分からずに『あの騎手はヤラずだった』などと、最近トレセンに入ってきた若い子たちは平気で言いますからね。同じ馬乗りとして、どうかと思いますよ」
最近はジョッキーのシミュレーションゲームなどもあり、そのゲームとダブらせて甘く見ている人も多いのかもしれない。
そういえば先週、某若手騎手がレース中の動きについてペリエ騎手に怒られていた。「今の騎乗はプレイステーションではアリだが、実際の競馬ではナシだ」…いかにもゲーマーのペリエらしい発言だが、命を張っている職業だからこそ、すべての騎手が安全には細心の注意を払っている。
これからは、馬券が外れても「事故がなくて良かった」と暖かい心で…ウ?ン、それはウソだな。
(栗東想定班・安里真一)
2008年11月30日
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