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馬三郎25時
上田健悟
ようやく分かってきた障害戦の魅力
今年の1月に入社し、約1年がたとうとしているが、この仕事に就いて意識が変わったことがある。それは障害に対する考え方だ。
1日1レース。平地で結果を出せない馬が行く障害。以前は「見ていてハラハラするし、何を買っていいか分からん」と注目していなかったが、話を聞くにつれて思い入れが深まってきた。
平地から障害…ジョッキーや調教助手が馬に一から覚え込ませていく。まずは障害を見せて慣れさせることから始まり、徐々に飛越練習を積み重ね、時には競馬場へ連れて行って飛越練習をさせることもある。そうやって障害馬を「つくる」作業を繰り返し、初めて実戦に臨むことができるのだ。
また、平地と比べて障害は落馬の危険性が高い。岩崎騎手に聞くと「そりゃあ、やっぱり怖いよ。だけど、1度落ちるとある程度加減が分かってくるね」と話しつつも「平地とは違う面白さがある」とも言っていた。常に命の危険と隣り合わせという、F1のような緊張感…それを肌で感じることができるのが、障害の魅力なのかもしれない。
そんな岩崎騎手のお薦めは、13日に行われる三木ホースランドパークJSに出走予定のビコーフェザー。「出来は良さそうだし、昇級2戦目とコース変わりで前走よりはいいだろう」と力が入っていた。ハラハラするだろうが、買ってみたいと思う。
(栗東想定班・上田健悟)
2008年12月06日
著者紹介
上田健悟
1983年7月7日、大阪府出身。栗東想定班。 08年に入社の新米記者。トレセンはまさに未体験ゾーン。一人前を目指し、地に足をつけて頑張っていきたい。馬券は穴党。ひらめきと裏づけで探し当てた穴馬からの流し馬券で高配当を狙う。特技はサックスも楽器は未所持。血液型B。
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