馬三郎25時

木村拓人

常に記者ランキングの上位を狙います

　昨年の仕事納めが12月31日、今年の仕事始めが１月１日。

　５月のゴールデンウィークも９月のシルバーウィークもない職業を選んだとはいえ、年末休みも正月もなくなると切ないものでした。仕事をすることには何の文句もありませんが、やはり区切りがないとどこかスッキリしないものです。

　大みそかに「お世話になりました。また来年もよろしくお願いいたします」と言った数時間後には、「明けましておめでとうございます」とあいさつ…少しおかしな感覚でした（笑）。しかも、トレセンで顔を合わせる人はだいたい決まっているので、誰に年末のあいさつをして、誰に新年のあいさつをしていないかを覚えているのが大変でした。

　ある若手騎手に「明けましておめでとう」と声をかけたら、「あれ？木村さんにあいさつしてませんでしたっけ？」と言われてしまいました。ただでさえ暦の感覚がなく、１週間が流れ作業になりがちな職種だけに、区切りはやはり必要ですね。

　そこで区切りの意味を込めて、今年の目標をここで立てたいと思います。昨年の前半は予想が好調だったものの、後半は散々な結果。今年はなんとか、１年を通していい結果を残したいですね。常に記者ランキングの上位に名を連ねるよう精進いたします。今年もどうぞよろしくお願い致します。

（美浦想定班・木村拓人）

2009年01月07日