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馬三郎25時
工藤修
昔のロマンをなくしてしまったようで…
年末から本日までの休みは有馬記念の翌日と6日の2日だけ…。「老化」と診断された左肩の痛みをかかえながら日々悪戦苦闘しています。でも、昨今の不況の世の中で「多忙」というのはありがたいこと。ましてや好きなことをして給料をもらえるのですから、愚痴をこぼしたら罰が当たるというモノでしょう。
先週(4,5日)は過密日程後の競馬場勤務だけに、いつも以上に「ここでお金をなくしてはならない」と強く自分に言い聞かせて臨みました。でも、内心は「今週は大丈夫」と楽観視。というのも、金杯は記者にとってなぜか相性のいいレース。大好きだったシービークロスが勝ち、2着ニッショウキングとの3?3ぞろ目で決まった77年から、マークカード塗り間違えて的中したまで結構払い戻しをしている記憶が多いからです。
今年の中山金杯は荒れ模様のレースだけに当然3連単に資金の多くを費やしたが、3着のミヤビランベリを痛恨の無視。押さえの馬連をはゲットできたため何とかプラスにはなりましたが…。そして翌日の京都金杯。担当馬が出走せず、週中は存在すら忘れていたレースでしたが、そこは「金杯」。「買えば当たる」と根拠のない自信が胸にふくらみ、気がつけば先日以上の投資額に。そうしたら最初からノーマークだったタマモサポートが勝ってしまっては…。
翌日知ったのですが、タマモサポートの優勝は3代金杯制覇という偉業。そう、この馬の祖父は前記したシービークロスではありませんか。この単勝が取れないようでは…。あの時と変わらず今も馬券を買い続けていますが、ひいきの馬を追いかけるロマンをすっかりなくしてしまい、携わり方が全く違ってしまったんだと気づいた次第。変に寂しさを感じました。
(美浦想定班・工藤修)
2009年01月08日
著者紹介
工藤修
美浦想定班。身に覚えのある5年生存率77%というデータを常に頭の隅におきながらも、節制生活ができず日夜おびえている快楽主義者。予言らしき言葉を発すると、それに反して真逆なことが起きることで定評。神奈川県出身、B型。
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