1. TOP
  2. 馬三郎タイムズ
  3. コラム

重賞特集&次情報はお任せ!
馬三郎タイムズと合わせて使えば威力倍増!
今なら14日間無料で使える!→詳しくはコチラ

コラム

プロも愛用する競馬予想ソフト「競馬新聞 デイリー馬三郎」が今なら14日間無料でお試し頂けます!

無料トライアルに申し込む(購入手続きは不要です)/詳しく見る

馬三郎25時

一瀬正人

競馬には人生の教訓になることが多い!

 競馬にもオフシーズンを…と東西記者のボヤく声も多い中、激動のG?シリーズ?正月開催が終わり、ようやく編集部内も落ち着きを取り戻した。そのさなか、編集部デスクが東京に異動することになり、送別会が行われた。そこで「殻を破って、もっと頑張るように」と惜別の言葉を送られ、先輩からも「今年はより一層期待しているから」とげきを受けた。厳しい言葉は愛情の裏返しと思い、気が引き締まるのと同時に「僕にそんなに期待されても…」と内心、胸がきゅーっと縮こむ思いも半々。心も立場も複雑な26歳だ。

 今年の春のクラシックはグラスワンダー産駒セイウンワンダーとスペシャルウィーク産駒リーチザクラウンに注目している。「あれから○○年か」と、幾度となく振り返った99年有馬記念。ゴール前で絶叫したのがついこの前のようだ。大きいハナ差だった。あれから約10年…。この間、代わり映えのない自分だが、あの胸の高鳴りは、どんな言葉よりも初心に戻りハッとさせられる。「あの時の4センチが逆ならば…」間違いなく編集部にはいなかっただろう。

 「小さなことをきっちりやる」という武豊騎手の流儀にも感銘を受けたが、競馬には人生の教訓になることが多い。筆者は決して人気にこたえるタイプではないが、人一倍の調教量で「1センチでも確かな成長」を目指して、今年も頑張りたい。

(編集部・一瀬正人)

2009年01月19日

著者紹介

一瀬正人

一瀬正人

1982年10月2日、大阪府出身。つい最近、編集部の最年少を脱却。グラスワンダー産駒を応援する馬三郎唯一の(?)ロマン派を自負するも、一緒にコピー業務など、雑用からもおさらばしようと試みるしたたかな性格。馬券はオッズ重視の中穴党。