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馬三郎25時

澤田裕貴

今年が勝負!勢い満点のあの騎手を応援していきます

 石川遼(ゴルフ)、錦織圭(テニス)、涌井秀章(野球)、内田篤人(サッカー)と、昨年はハタチ前後の若者がスポーツ界を席巻した。競馬界では三浦皇成が91勝を挙げ、武豊の持つ新人最多勝記録を塗り替える大活躍をした。

 そんな三浦には及ばないものの、他の若手騎手たちも切磋琢磨(せっさたくま)して頑張っている。中でも個人的に注目しているのが丸田恭介だ。宗像厩舎担当ということで、見習い騎手時代からの腐れ縁だ。昨年は1年目の3勝を大きく上回る31勝を挙げた。

 ちょっとしたきっかけだったようだが本人いわく「春の福島で1週間に3勝したあたりから、何かが変わった感じですね。その後は2カ月ほど勝てませんでしたが、いい感じで北海道開催を迎えることができ、函館、札幌ではいろいろな馬に乗せてもらいました。特に小回りコースで追い込む競馬には、ワクワクしながら乗りました。いい経験になりましたよ」と振り返ってくれた。

 現在は2キロ減だが、通算51勝に到達すると1キロ減になる。そこで壁にぶつかる騎手を数多く見てきただけに、丸田にとって今年は間違いなく勝負の年になる。先週は中京、京都に遠征して3勝。本人は『年間50勝』と高い目標を立てているだけに、これからもフォローしていきたい。

(美浦想定班・澤田裕貴)

2009年01月23日

著者紹介

澤田裕貴

澤田裕貴

野球は松坂、サッカーはロナウジーニョ、相撲は朝青龍、格闘技はチェホンマン、競馬は澤田?と各界を席巻する最強世代。今年こそシロウト童貞脱出を誓う。1980年11月26日、宮城県出身。血液型B。美浦想定班。