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馬三郎25時

「アイポ」の次に追いかけるのはこの馬!

 まだウィキペディアにも載っていないので知らない人もいると思うが、こう見えて意外と人情もろい。長年、競馬にはまっていると、馬券とは関係なく、思い入れのある馬も出てくる。

 なので、アイポッパーの訃報なんて聞くと本気で悲しい。最後までG?は勝てなかったが、とにかく一生懸命走る馬で、空ッ下手な雨馬場でも頑張っていた姿を見て、ときに胸が熱くなった。スタッフが?てるてる坊主?を作って、晴れ祈願をしていた話なども思い出して…とにかく残念でならない。「アイポ」でもうけた金の大半は飲み代に消えたが、記憶は一生消えることはない。自分の中ではとびきりの名馬だった。本当にお疲れ様でした。

 年が明けて早1カ月。馬券の調子は相変わらず低空飛行だが、「アイポ」のようにちょっと追いかけたい馬が出てきた。シンザン記念を制したアントニオバローズである。ド迫力の動きを見てデビュー前から大物と感じていた一頭で、想定班時代に担当だった武田厩舎というのも応援するひとつの理由だ。

 武田厩舎といえばダートでの活躍が目立つが、「ひとたび芝で勝ち上がれば出世は間違いない」という、いい特徴がある。キングフィデリアやワンダフルデイズなどが有名なところだが、このアントニオバローズは彼ら以上に活躍しそうな奥の深さがあるのだ。いつの日か、G?のタイトルを獲ってほしいものだ。

(栗東時計班・竹村浩行)

2009年01月31日