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馬三郎25時
武山修司
「器のでかい」師が管理する荒川厩舎に要注目!
高校1年生のころから就職するまでの7年間はアルバイト三昧。レストランの皿洗いから始まり、ウエイター、クラブのボーイ、引っ越しの作業員、そして測量士の補助に交通誘導員もやった。一番怖かったのは路面清掃員で、電車にひかれそうになったこともあった。世間の荒波にもまれてきた分、強靱な精神力が培われ、人間関係に悩むことはなくなった。そして馬を見れないのは相変わらずだが、「人の器」と言うものは見れるようになったつもりだ。
最近出会った「器のでかい」厩舎関係者は荒川義之調教師だ。ちょうど昨年の今ごろ、小倉に遊びに行った際に一緒に食事をする機会があったが、話のひとつひとつが面白く、人を引きつける魅力があった。決して威張らない、そして管理馬と厩舎スタッフを大切にする関東の奥平、小島茂師と同じオーラが伝わってきた。
開業初年度は1勝に終わったが、昨年はオースミグラスワン(新潟大賞典)で初の重賞勝ちを収め、19勝2着33回のハイアベレージをマークした。本年度はすでにチェレブリタで京都牝馬Sを制覇。決して高額馬や良血馬がいるわけではない。ケイコを手伝っている川島騎手は「楽しく仕事をしながら、知らない間に馬が強くなっていく」と評する。荒川厩舎の活躍を今後も注目したい。
(美浦想定班・武山修司)
2009年02月02日
著者紹介
武山修司
1969年2月24日、千葉県出身。美浦想定班。温和な人柄で有名、通称「仏の武さん」。当たりの柔らかさを武器に、的確な情報を予想に反映させている。得意きゅう舎は尾形、奥平。蛯名、江田照騎手と親交が深い。
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