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馬三郎25時

専門紙とスポーツ紙…取材スタイルの融合目指す

 1月15日付で、僚紙の競馬新聞・馬三郎(美浦想定班)からデイリースポーツ本紙へ異動し、もうすぐ1カ月がたとうとしている。
 これまでは専門紙の記者として、自身の担当している厩舎が当該週に出走を予定している全馬(もちろん未勝利戦からG?まで)がどのレースをどのジョッキーで使うか、さらにコメントを聞くのが仕事だった。だが現在は、メーンレースの出走馬を中心として注目の3歳馬やオープン馬の動向など、どちらかと言えば旬の話題を取材することになる。180度、ガラリと違うスタイルに戸惑うばかりの毎日。それでも、いつも世話になっている調教師や各厩舎のスタッフ、ジョッキーの「会社、辞めちゃうの?」という誤解はようやく解けてきたようだ。
 追い切りが行われる水、木曜に美浦トレセンの南スタンドで、ストップウオッチを片手に調教を見る。実はこれも新鮮な体験だ。
 これまでは馬を見るといえば、専ら厩舎周りを引き運動しているときか、洗い場でばかり。追い切りを調教スタンドから見たあと、すぐに厩舎関係者の話を聞くことができるのは、うれしいことだった。このスタイルが理想だとは以前から思いつつも、専門紙の想定班の記者としては極めて難しいことだったからだ。
 これまで積み重ねてきたキャリアと、そのなかで得てきた貴重な経験がある。これに、現在の新たなスタイルをうまく融合させることができれば、と思っている。

(関東デイリー・坂本卓也)

2009年02月10日