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馬三郎25時
妹尾和也
なぜ、この条件のレースがないのか?
来週から皐月賞、桜花賞のトライアルがいよいよスタート。夢の大舞台を目指して、激しい出走権争いが繰り広げられる。だが、その一方で、はっきりした目標がなく、得意条件への出走すら断たれている馬がいる。短距離ダートを得意とする3歳OP馬たちだ。
今年から2月のバイオレットS(ダート1400m)が廃止されたことで、JRA2、3歳限定のダート短距離(1400m以下)のOP戦はゼロになった。
・芝1400m以下のOP戦は22鞍ある(現3歳世代)
・新馬?ダービーまでの1280R中333R(約26%)がダート1400m以下(現4歳世代)
上記のデータを見て、芝との比較、全レースにおけるウエイトの大きさを考えれば、ダート短距離のOP戦がない現状は、間違いなくいびつな状態にあると言えるだろう。また、数多く組まれているダート短距離の500万を勝った馬は、いったいどこへ向かえばいいのだろうか…。
タイミングのいい時期にレースを配置し、重賞は新設しなくてもそれなりに路線を整備すれば、賞金加算馬がクラシックに出走するという、番組を編成している人たちが危惧(きぐ)している事態はそう起こらないはず。
命をかけて精いっぱい走る馬たちには、自分の得意な条件で走ってほしい。POGで指名した馬が意に反して次々とダート短距離馬になっていくのを見て?筆者は強く思う。
(編集部・妹尾和也)
2009年02月23日
著者紹介
妹尾和也
1981年12月7日、岡山県出身。編集部。全レース全力投球がモットーで、馬三郎きっての馬券好きを自任するが、年間購入金額>年収は病気だと耳の痛い指摘もチラホラ。未勝利、500万など下級条件の攻略は自信あり!
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