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馬三郎25時

上田健悟

大人は馬券で声を出す!

 栗東ではここ最近、とにかく雨の日が続く。3月下旬から4月上旬の、菜の花が咲くころに降り続く雨を「菜種梅雨」と呼ぶが、トレセン沿いの金勝川はというと、茶色一色の荒涼とした冬景色。思えば春一番も例年より早くやってきたし、スギ花粉の飛散も早く、そして多い。昨年のように、大雪で調教コース閉鎖・路面凍結で原付横転となるのも困ったものだが、地球温暖化による気候のアンバランスを感じざるを得ない。

 先日、気象庁から桜の開花予想が発表され、予想では3月25日?31日。そして、満開の桜をバックに開催される桜花賞は4月12日。今年も阪神競馬場・馬場造園課の悩みが尽きることはなさそうだ。

 しかし、こうも雨ばかりだと気分がめいってしまう。学生時代は剣道部で思いっ切り声を出してストレスなしの生活を送っていたが、いい歳になると力一杯声を出すような機会はそうない。そこで大人は馬券で精いっぱい大きな声を張り上げたいと思う。

 今年何度も馬名を叫ぶと思われるのがアントニオバローズだ。シンザン記念ではスタートでもたついた上、その後も行きたがるのを何とかなだめてのレース。馬券を買っている側としては、それはもう気が気ではなかったが、それでも勝ってしまうのだから能力はケタ違いだ。まるでジェットコースターのようにスリル満点の『アントニオバローズ馬券』…これは病みつきになると思いますよ!

(栗東想定班・上田健悟)

2009年03月07日

著者紹介

上田健悟

上田健悟

1983年7月7日、大阪府出身。栗東想定班。 08年に入社の新米記者。トレセンはまさに未体験ゾーン。一人前を目指し、地に足をつけて頑張っていきたい。馬券は穴党。ひらめきと裏づけで探し当てた穴馬からの流し馬券で高配当を狙う。特技はサックスも楽器は未所持。血液型B。