馬三郎25時

安藤浩貴

花粉症の画期的治療法発見！！

　今年もやって来ました花粉の季節。馬、猫、杉、檜、白樺と数多くのアレルギーを持っている私としてはこの時期、馬（情けないことにこの仕事をしながら馬アレルギー）に囲まれながら杉花粉と戦う最も過酷な季節。調教スタンドではトイレットペーパーを１本使うほど鼻水を流し机の上には鼻をかんだ紙が山のように積まれている状況だ。もちろんこんな状況では仕事に集中できるわけがない。しかし、３年前にある治療法に出会ってからは花粉なんて全く気にならず花粉症の人を見つけては「花粉飛んでる？」と聞いては治療の効果にうっとりしている。

　その治療法と言うのが「アルゴンプラズマ療法」この治療法はアルゴンビームを当てることによって鼻の粘膜をアレルギー反応を起こしにくい粘膜に変身させる治療。体質によるが、だいたいの人は鼻詰まりはもちろん鼻水、くしゃみが解消され投薬不要で快適な日々が過ごせるようになるのだ。問題はちょっと痛い治療方法。もともと鼻に何かを入れられるのは嫌いじゃない私は全く苦痛だとは思わないのだが、私に勧められ治療を行った人たちはやっぱり痛いようだ。

　まずガーゼに麻酔薬を噴霧し、それを鼻の奥に詰め２０分程度待ちます。これを２回。その後はそのガーゼを取り出しアルゴンビームを照射。治療時間は両鼻で１０分程度。これで快適な時間を過ごせるのだから我慢する価値はあると思う。料金も６０００円くらい。ただ、効果は永久ではなく１?２年ぐらい。ちなみに私は毎年やっています。花粉症で悩んでいる方１度試してみてください。

　(栗東時計班・安藤浩貴）

2009年03月08日