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馬三郎25時

上田健悟

トヨタに一流企業のプライドを見た

  突然ですが、最近念願のマイカーを購入しました。車種はホンダのフィット。昨年度新車販売台数№1の名作だ。これで春の花粉も、夏の暑さもドンと来いである。

 なんて浮かれていると、“トヨタ賞”中京記念では、15番人気サクラオリオンを1着固定で買っておきながら、4番人気レッツゴーキリシマが抜けるという大失態。競合他社からの呪いか、はたまたただの馬券下手か。翌日は、その後悔を引きずりながらダラダラと無駄馬券を買い続けることに…。

 しかしよくよく考えてみると、新聞社や鉄道会社などを冠したレースは多々見かけるが、メーカー名を冠したレースは、この“トヨタ賞中京記念”ただひとつだけ。勝利馬主には副賞として、トヨタ製の乗用車が贈られるという大盤振る舞いだ。ちなみに今年贈呈されたのは、iQというコンパクトカー。昨年がプリウスだったことを考えれば、不況の影響は決して小さくはないのだろうが、スポンサードをおいそれと打ち切らない辺り、超一流企業としてのプライドを感じる。

 日本のものづくりを代表する“トヨタ”。日本経済、そして名古屋・栄の街の活況ためにも、トヨタの復調を節に願う次第である。

 (栗東想定班・上田健悟)

2009年03月18日

著者紹介

上田健悟

上田健悟

1983年7月7日、大阪府出身。栗東想定班。 08年に入社の新米記者。トレセンはまさに未体験ゾーン。一人前を目指し、地に足をつけて頑張っていきたい。馬券は穴党。ひらめきと裏づけで探し当てた穴馬からの流し馬券で高配当を狙う。特技はサックスも楽器は未所持。血液型B。