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美浦のトレセン風景が変わった
3月から美浦トレセンでの調教風景が変わった。新しい調教コースができたわけではない。数多くの馬がメーンに調教を行っているWコースの調教方法が変わったのだ。これまでは速い時計を出す馬は馬場の内側を通っていたが、今は外を通るようになっている。
それに伴って、コースへの入り口も増加し、大きな効果が期待できるようになった。一番のメリットは、これまで難しかった長めからの追い切りができることだろう。速いタイムを出す馬が外を通ることで、ゴール地点付近からのコース入場が可能に。以前は長めから行く場合は、必要以上に走らなければならなかったが、6F手前からスムーズなケイコが可能に。もともとWは脚元にやさしいという長所を持つコースだが加えて、しっかりと負荷をかけられるようになった。
「調教のバリエーションが広がるし、その馬に合わせたベストの追い切りができるようになった」と藤沢和師も歓迎。独自の調教法で“藤沢流”という言葉まで生み出した名指揮官も新たな試みを評価する。「危ないという声もあるけど、リスクを恐れては前に進めないよ」。確かにトップスピードに乗るゴール付近からの入場では、これまでよりも接触などの危険性も高まる。だが、それ以上に意義があることを強調する。
競馬界全体にしては小さな変化かもしれないが、これが大きな効果を生む可能性を秘めている。西高東低と言われ続けて久しいが、覆す一歩になるかもしれない。
(東京デイリー・小林正明)
2009年03月24日
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