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馬三郎25時

工藤修

今年は盛り上がる3強クラシック

 毎日杯が終わり、皐月賞の出走馬がほぼ決定した。どうやら、きさらぎ賞で圧倒的なパフォーマンスを見せつけたリーチザクラウン。4戦4勝、無敗の関東馬ロジユニヴァース。悪化した馬場も難なくこなし、着差以上の強さを見せつけたアンライバルドの3頭が中心となる争いになりそうだ。

 皐月賞時点での3強と聞いて思い出すのは98年世代のスペシャルウィーク、セイウンスカイ、キングヘイローの3頭。しかもリーチザクラウンはまさにスペシャルウィークの産駒。ロジユニヴァースとセイウンスカイは関東馬。アンライバルドとキングヘイローは超良血。どこか似通った雰囲気を感じる。

 しかし3頭とも弥生賞をステップとした98年組と比べ、今年はそれぞれが別の前哨戦を使っているのが大きな違い。2歳戦での対戦はあったものの、前哨戦では3頭とも高いパフォーマンスを見せつけて勝ち上がっており、本番での対決がよりいっそう楽しみになった。

 これだけタレントのそろった牡馬クラシック路線はめったにない。まずは無事に出走してくることを願い、久々に感じる高揚感をかみしめながら皐月賞の日を待つことにする。

(美浦想定班・工藤 修)

2009年03月29日

著者紹介

工藤修

工藤修

美浦想定班。身に覚えのある5年生存率77%というデータを常に頭の隅におきながらも、節制生活ができず日夜おびえている快楽主義者。予言らしき言葉を発すると、それに反して真逆なことが起きることで定評。神奈川県出身、B型。