1. TOP
  2. 馬三郎タイムズ
  3. コラム

重賞特集&次情報はお任せ!
馬三郎タイムズと合わせて使えば威力倍増!
今なら14日間無料で使える!→詳しくはコチラ

コラム

プロも愛用する競馬予想ソフト「競馬新聞 デイリー馬三郎」が今なら14日間無料でお試し頂けます!

無料トライアルに申し込む(購入手続きは不要です)/詳しく見る

馬三郎25時

森田真司

チームワークで突き進む宮本厩舎

 宮本厩舎の勢いがすさまじい。本来なら『クローズアップ厩舎』(馬三郎紙面に掲載)で書くことかもしれないが、あの限られたスペースではすべてを伝え切れないと思い、当コラムで紹介することにした。

 04年の開業以来、着実に勝ち星を重ね、4年目には年間20勝をクリア。5年目には来週の桜花賞に出走予定のデグラーティアで念願の重賞初制覇。そして先週、ついにJRA通算100勝を達成した。今年は勝利数もすでに10勝と、ここ2年を上回るペースで快進撃が続いている。「すべてスタッフの努力のたまもの」と謙そんするが、師が作り上げてきたチームワークの結果だとも言える。その証拠に、新しく厩舎に加わった人こそいるが、辞めた人はいままで1人もいないのだ。とにかく、いま厩舎は順調過ぎるほど順調。この勢いなら「日本ダービー2頭出し」なんてことも十分に考えられる。

 その2頭というのは、若葉Sを勝って皐月賞の出走権をゲットしたベストメンバーと、100勝目のメモリアルVとなった先週のフリージア賞を快勝したマイネルクラリティ。「完成度では前者だが、将来性では後者かな」と師は甲乙つけ難い様子だが評価は高い。ベストは賞金的に大丈夫そうだが、クラリティは次走の青葉賞で権利を取る必要がある。まあ、いまの勢いなら心配なさそうだが…。

(栗東想定班・森田真司)

2009年04月04日

著者紹介

森田真司

森田真司

プチ自慢になってしまい申し訳ないが、最近私生活の充実度がすさまじい。この勢いで馬券もバシバシ当てていくつもり。超能力がなくてもやれることを皆さんにお見せしたい。1972年7月8日、奈良県出身。栗東想定班。血液型B。