馬三郎25時

林慶樹

今週はいよいよ桜花賞！

　先週の日曜日、阪神競馬場のセントウルガーデン（スタンド東側、４コーナー方向にある公園）はレジャーシートを広げる家族連れで大にぎわい。エリア内の桜を確認すると、開花状況は３分?５分咲きでした。今週は週を通して好天に恵まれるため、満開を通り越して散り出しが心配されるところですが、馬場造園課による開花スピードの調整もあるので、桜花賞は桜に彩られた華やかな舞台でレースが施行できると思います。ちなみに１２日の関西の天気は、「晴れ時々曇り」の予報でこちらも問題ありません。

　大阪方面から阪神競馬場に電車で来られる方は阪急神戸線を利用すると思います。線路脇に桜が植えられていることは珍しくないですが、阪急十三駅?神崎川駅の区間の桜は格別。特に先頭車両からだと両脇の桜が視界いっぱいに広がり、桜のトンネルを通り抜けるかのような“ブエナビスタ”が見られます。桜花賞の大本命の馬名意味はスペイン語で素晴らしい景色、絶景です。うまく話がまとまりました。

　１２日の阪神競馬場にはＪＲＡのＣＭでおなじみの女優・蒼井優さんが来場予定です。サイン馬券的に蒼井＝青で４枠の青と行きたいところですが、データ的に注目なのは７枠。桜花賞では過去１０年で７枠が８回も連に絡んでます。直近３年で見ても、７枠の連対馬はキストゥヘヴン、ウオッカ、レジネッタ。すごい！

　何はともあれ、可憐な乙女達による桜の舞台劇。おのおののスタイルで楽しみましょう。

（栗東時計班・林慶樹）

2009年04月09日