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馬三郎25時
竹原伸介
プチ薄暮の結果は…
グリーンCHパドック解説のブースは阪神競馬場の3Fにあるが、そこからパドックすべてが見渡せる。
先週、11Rのパドック1回目が終わり2回目を待っていると、スタンドから大勢の人が出てきた。最初は中山メーンを見終わったからだと思っていたが、歩いていく方向が違う。パドック横の通路から正門に向かって帰っていく光景だった。確かに降雨という悪条件はあったものの、3週前に同じ阪神競馬場でパドック解説をした時とはまるで違い、多くの観客が帰路についた印象。さらに最終Rの人影もまばら。閑散とした空間が広がっていた。
この現象について自分なりの考察をしてみると、2回阪神開催から始まったメーンを10レースとして、その後2レースを施行していることに原因があるように思える。それは簡単に言えば、レース間隔が長く間延びしてしまうことだ。麻雀でもそうだが、負けている人ほど先ヅモをしてしまう心理と同じで、次レースまでの待ち時間が無駄に思える点ではないだろうか。
前年比77・3%の入場人員に対し、売上は105・5%だった点は評価できるが、JRAホームページの『お客様に一日の競馬をより長く楽しんでいただけるよう(中略)「最終第12レースの発走時刻が16・40」となっております』の文章がむなしく思えた。
(栗東時計班・竹原伸介)
2009年04月11日
著者紹介
竹原伸介
1966年1月2日、埼玉県出身。栗東支局長として坂路からコースまで栗東時計班として器用に業務をこなす一方で、器用貧乏とのうわさもチラホラ…。馬券はパドック重視で、狙ったレースにドカンと買うタイプ。血液型A。
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