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馬三郎25時
竹原伸介
後半3Fがすべて11秒台の流れを差し切ったブエナビスタ
クラシックシーズンが佳境に入り、桜花賞は阪神競馬場に7万2734人の観客を集め、大きな盛り上がりを見せた。今週も中山競馬場は熱くなりそうだ。
先週の日曜日は時計当番で栗東トレセンに居残り。惜しくもテレビ観戦となったが、ブエナビスタの鮮烈なレースぶりは印象に残った。スタートで無理をさせず、道中は後方2番手を追走。4角で外に持ち出したが、前2頭が邪魔になり、さらに外へ。追い出されると矢のような伸び脚できっちり半馬身差し切った。パドックや本馬場入場の際の落ち着き払った仕草から、まるで1頭古馬が混じったように映っていたので、桜花賞制覇は間違いないと思っていたが、これほどの強さとは思わなかった。
桜花賞馬が次走のオークスで勝負になるかどうかの基準を過去の成績から自分なりに考えているが、桜花賞でレースの上がり3Fがすべて11秒台だった場合は、かなり強い桜花賞馬と言える。今回のラップは11秒7?11秒6?11秒6と基準にあり、それを差し切ったのだから、直線の長い府中でもオークス候補の最有力と思える。
さて今週の皐月賞だが、僕の見立てはロジユニヴァースとアンライバルドの2強対決。弥生賞の2分3秒5に対して、スプリングSの前半5F+後半5Fは2分3秒8。わずかながらロジユニヴァースの方が皐月賞馬に近そうだ。
(栗東時計班・竹原伸介)
2009年04月15日
著者紹介
竹原伸介
1966年1月2日、埼玉県出身。栗東支局長として坂路からコースまで栗東時計班として器用に業務をこなす一方で、器用貧乏とのうわさもチラホラ…。馬券はパドック重視で、狙ったレースにドカンと買うタイプ。血液型A。
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