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馬三郎25時

モスキートーン

 先日、ラジオを聞いていると“モスキートーン”という話題になった。読んで字のごとく「蚊の音」なのだが、要するに蚊が飛んでいるような高周波数の「キーン」という音である。この高周波音が若者には聞こえるのに、おっさんには全く聞こえないというのだ。早速、グーグル検索で出てきたサイトを試してみたが、ちょっとでも期待した自分がバカに思えるほど、さっぱり聞こえないのだ。鼓膜が年齢とともに衰えて、徐々に高い周波数が聞こえなくなるという。

 もともとは店の前にたむろする若者を、追い払う手段として海外で注目されていた。しかし、今やそれを逆手に取った若者が、携帯電話の着信音にしているようだ。授業中に鳴っても生徒は気付くが、年配の教師には全く聞こえないからである。中高年はバカにされたような気分だ。

 ただ、年を取るとすべての人が聞こえないかというとそうでもない。同年代の調教助手にこの話をすると、4段階あるモスキートーンのうち2段階まで聞こえたというから驚きだ。やはり日ごろから体を動かしていれば老化もスローになるということか。

 年とともに耳鳴りは頻繁に聞こえるようになったが、モスキートーンはやっぱり聞こえない。まあ、聞こえたとしてもただの「キーン」なのだろうが、聞こえないとなると憧れの「キーン」になるから不思議である。ちなみに栗東スタッフの20代は全員聞こえたようだ。皆さんの耳は大丈夫?

(栗東時計班・竹村浩行)

2009年04月16日