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馬三郎25時
武山修司
メジロルマンに親子4代天皇賞制覇を期待する
次のG?は最強ステイヤー決定戦・天皇賞(春)。ひと昔前までは最も堅いG?として本命党が馬券を大勝負するのに適したレースだったが、近年は荒れることもちらほら。その要因は中距離で高いパフォーマンスを見せていた馬が、距離延長でそれを落としているということ。日本の競馬が短距離志向のスピード化になっているひとつの証明でないかとも思う。
だが、昔から競馬を見ている人間として「長い距離で走る馬=強い馬」という図式がぬぐい切れない部分はやはりある。そんなオールドファンの心をくすぐる馬が一頭いる。メジロルマン(牡3・菊川厩舎)だ。
父メジロマックイーン、母父がダンスインザダークと新旧のステイヤー種牡馬が血に名を連ねるこの馬。マック→ダンスではなく、ダンス→マックなあたりがさらに心をくすぐる。
「現段階では未完成な部分はあるが、能力は高い馬。こういう血統ですし、これからどんどん良くなっていくと思います。やはり親子4代天皇賞制覇を目指したいですね。そのためにもまずは無事に成長を促したい」と菊川師。
今年の2歳がラストクロップとなる父(産駒数は2)。山藤賞では残念ながら3着と敗れてしまったが、親子4代天皇賞制覇の夢に近づけるよう、ルマンの成長を楽しみに見守って行きたい。
(美浦想定班・武山修司)
2009年04月19日
著者紹介
武山修司
1969年2月24日、千葉県出身。美浦想定班。温和な人柄で有名、通称「仏の武さん」。当たりの柔らかさを武器に、的確な情報を予想に反映させている。得意きゅう舎は尾形、奥平。蛯名、江田照騎手と親交が深い。
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