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林慶樹
どこまでも一緒に頑張れ!
「直線で先頭に立った時は?何も来ないでくれ!?と祈りながら一生懸命に追いました。先頭でゴールインした時はとても気持ち良かったです」…これは福島牝馬Sを勝った後の生野騎手の談話である。デビュー7年目にして待望の重賞初制覇であり、本人にとって今回の勝利は格別だろう。
以前から特定の馬や騎手に入れ込むことは避けている。馬券に感情を挟むことが予想のブレにつながると思っているからである。
しかし、福島牝馬Sの直線は馬券とは無関係に力が入った。坂路で追い切りの大半を行う音無厩舎は坂路担当にとって?身近?な厩舎である。そして週中ずっと自厩舎の馬にまたがり調教をつける生野騎手を見ていて、いつか彼にスポットライトが当たれば…と内心思っていたのだ。それだけに攻め馬、実戦でいつも一緒のブラボーデイジーとの活躍に興奮したのだ。
競馬も経済活動と切り離すことは決してできないわけで、馬主や調教師が自己の利益を追求するのは当然のこと。大レースを前に有力馬の騎手が乗り代わることも仕方がないが、なじみのコンビが大舞台に挑むというのは、勝ち負けとは別の楽しみがあると思う。
競馬の魅力は馬券の当たり外れだけではない。浪花節のような義理人情話が、その魅力に深みを与えるのだと思っている。
(栗東時計班・林慶樹)
2009年05月02日
著者紹介
林慶樹
1980年2月20日生まれ、大阪府出身。栗東時計班。“人は明日新たな悲しみを知る。だから今日の喜びを噛みしめるのだ”の心で日々の職務に励む。予想は過去実績などデータ重視の波乱待ちで、人気馬から印が抜けることはしばしば。最近は株取引に熱心。
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