馬三郎25時

弥永明郎（やなが・あきお）

オアシスへ導いてくれた親子丼

　先週日曜東京１０ＲのオアシスＳで、アドマイヤスバルとアドマイヤスワットの同馬主ワンツー。戦前から勝ち負け必至の話は来ていたこともあり、予想は◎→○でバッチリ。オーナーである近藤利一氏は現在、馬三郎で日曜日付の紙面にコラムを掲載中で、あいさつを兼ねてレースをご一緒させてもらったが、ゴール前はともに絶叫状態だった。

　こちらは馬連１本勝負。近藤オーナーは願わくばスワットが勝って賞金を加算したいところだったようで、東海Ｓ（２４日・中京）を使う青写真を描いていた（その折りには、オーナーが馬三郎紙上で予想をする計画も？）。それほどこの馬の実力を買っているし、厩舎関係者、乗り役も十分、期待に応えられる素材と褒めている。結果、直線で窮屈な場面があり、兄貴分のスバルに負け、現時点で東海Ｓ出走はかなり厳しい状況になってしまった。

　それでもオープン特別でのワンツーはめでたいこと。オーナーと私、それに大魔神（元メジャーリーガーの佐々木主浩氏、この人だけは３連単２頭の??着固定で勝負も?着抜けでデカイ顔がさらに膨らみ後悔タラタラ）とで六本木の夜に繰り出した次第。

（美浦時計班・弥永明郎）

2009年05月14日