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新規開業の伊藤大士厩舎に注目
近年、調教師の健康上の理由だけでなく、成績不振が原因で定年を待たずに解散してしまう厩舎が増えているのは寂しい限りだが、次の新しい芽も着実に育っている。5月21日に美浦で新たに3厩舎が開業した。その中で上原厩舎の助手時代からお世話になっている伊藤大士調教師(36)を紹介したい。
2月に合格発表があってから、これまでに例のない3カ月足らずでのスピード開業。どれだけ大変だったのだろう。そう尋ねると「あっという間だったけど、スタッフの協力もあって思っていたよりもスムーズだった」とニッコリ。この屈託のない笑顔が周りを明るく、安心させているのだと改めて感心させられた。
厩舎のモットーである“楽しく”の言葉の裏には、「人がハッピーな気持ちで仕事をしないと、馬もハッピーにならないし、結果も良くならない」という意味が込められている。その上で、それぞれの馬に合った調教方法を見つけ、個性を壊さずにやっていきたいと熱く語ってくれた。
取材していて一番好印象を受けるのは、誰に対してもフレンドリーで、全く裏表のない受け答えの姿勢。そして何より相手を立てる謙虚さが調教師になっても変わらないところである。
「体がいうことをきく間は調教に乗って感触を確かめつつ、追い切りは自分の目で必ずチェックしていきたい。でも、迷った時はすぐにスタッフと話し合って決めますよ」との言葉通り、チームの輪をとても大事にしている。この厩舎なら、馬主サイドも安心して馬を預けられるはずだ。
(東京デイリー・坂本卓也)
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