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馬三郎25時
工藤修
夏場のデビューは速い追い切りが少なくとも要注意
ヨサコイソーラン祭りで活気を呈する札幌。記者は今週ひと足早くたどり着いています。函館競馬場スタンド改築のため変則的な2開催を札幌競馬場でのみ行われる今年の北海道開催。函館→札幌という形が定着しているため、多くの方が違和感を覚えることでしょう。しかし、記者はダートだけの競馬場の時代(無論開催は札幌→函館の順で行われていた)から出張をしているだけに、この時季からの札幌入りに違和感なく、スムーズに現地入りしています。
当時はなかったエルムトンネルの上に作られた歩行者、自転車道を利用して毎日競馬場に通っていますが、その脇には北大のポプラ並木が残っています。そこから降ってくるポプラの綿が競馬場にまで毎日届くのですが、この季節特有の現象に、元気だった頃の自分も思い出され懐かしさがこみ上げてきます。
ところで、北の地の競馬といえば昔も今も新馬戦が最大の注目レース。が、今年は1週前の状況としては考えられないほどの少頭数しか2歳馬が入厩していません。しかも牧場から札幌競馬場に直接入った馬もいて、追い切り本数が少ない形でデビューを迎える馬が出てきそう。こういう形はいざ予想をつける段階となると我々トラックマンはどうしても軽視する傾向にあるのですが、見た目には思った以上にすっきり映っているんです。
事実、そのパターンであるマイネルマッシモにケイコをつけている清水英厩舎の菊地助手が同馬に対し、「すぐにゲート試験も受かったし、ある程度牧場で乗っていなければこの素軽さは出ないよ」と話してくれています。「夏場のデビューは速い追い切りタイムの数が少なくとも要注意」は近年定着しつつありますが、今年はその傾向が一段と強まる感じがします。
(美浦想定班・工藤修)
2009年06月14日
著者紹介
工藤修
美浦想定班。身に覚えのある5年生存率77%というデータを常に頭の隅におきながらも、節制生活ができず日夜おびえている快楽主義者。予言らしき言葉を発すると、それに反して真逆なことが起きることで定評。神奈川県出身、B型。
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