馬三郎25時

紺谷和彦

懸命の延命策…

　先月末、会社の定期健康診断があり「血圧１９２／１２０」という衝撃の数字を示された。気がつけばアラフォー世代に突入してしまったが、馬券購入のため、まだまだ命は惜しい当方。漠然と高血圧については知っているつもりだったが、あまり自覚症状がなかっただけに、これを機に「高血圧」について調べてみた。

　血圧とは、心臓が血液を全身に送り出す際の圧力のこと。この圧力が基準値以上の状態で続くことを高血圧といい、放置しておくと動脈硬化を起こし、やがて心臓病などの合併症を引き起こすらしい。当方の数値は、危険度に表すと「?度高血圧」で全てのリスクにおいて、高リスクに分類される。何とも恐ろしい内容だった。

　気を取り直して家の近所の病院に行き、薬をもらい、マイ血圧計も購入した。毎日朝晩、血圧手帳を手にチャックしている。ただ薬だけに頼らず、適度な運動と食事療法で数値は改善されると医者から言われているので、休日にはウオーキングをして、塩分を控えめにする…予定。（馬券の為に）意識することで少しでも命を永らえるつもりだ。

（編集部・紺谷和彦）

2009年06月15日