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馬三郎25時
武山修司
米国のブエナビスタ恐るべし
牝馬として85年ぶりにプリークネスSを制したレイチェルアレクサンドラ。アメリカのブエナビスタと言えばイメージがつきやすいと思うが、前走のマザーグースSは特に圧巻だった。
当初はベルモントSに出走する予定もあったが、体調が万全ではないことを理由に回避。標準をここに合わせて出走してきたのだが、他の馬が恐れをなしてわずか3頭立てのレースになっていた(5頭の予定だったが2頭は当日回避)。
速いペースで飛ばす2頭を見る形で進め、4コーナー手前で軽く仕掛けるとあっさり2頭を捕らえ、あとは突き放す一方。直線だけで19馬身4分の1もの大差をつけたレースぶりは、これまで見てきた中でも別格のものだった。しかも直線では騎手がほとんどなにもせず1分46秒33のレースレコードを叩き出すのだから、たまったものではない。
今後は真夏のダービーと呼ばれるトラヴァーズSを視野に入れて、秋のブリーダーズCは回避する模様。デビュー以来無敗の11連勝中という怪物牝馬ゼニヤッタとの直接対決を嘱望されているが、現状では難しそう。いちファンとしてはぜひ見てみたいのだが…。
http://www.youtube.com/watch?v=NZsVGIY3chY
ここでマザーグースSの映像が見られる。まだ見ていない方はぜひ見ていて頂きたい。
(美浦想定班・武山修司)
2009年07月08日
著者紹介
武山修司
1969年2月24日、千葉県出身。美浦想定班。温和な人柄で有名、通称「仏の武さん」。当たりの柔らかさを武器に、的確な情報を予想に反映させている。得意きゅう舎は尾形、奥平。蛯名、江田照騎手と親交が深い。
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