馬三郎25時

吉田順一

小倉滞在を存分に生かした本紙予想を

　今年も小倉に旅立っています。関西本紙の立場上、「栗東で坂路を見た方が…」なんて声はありますが昨年は予想、馬券ともに上々。さらに濃いめの顔立ちとゴルフ焼けしていたのが南国の地で受けたのか、「○○に似てるよね?」と関西娘からは言われたことのないタレント名まで出てきた。女性をとっかえひっかえまではいかなくとも、実り多い出張生活だった。

　今年も淡い期待を抱きながら南国女性のハートを射止めるつもりだが、私生活の充実は「仕事きっちり」が絶対条件。遊ぶためには当然お金が必要。余力ない状態での出張生活だけにカロリー○イトとソ○ジョイに頼る生活になるか、プリン体を多く食べられる生活になるかは、馬券の出来が大きなウェートを占める。

　昨年は例年になく滞在組の活躍が目立った。特にお世話になったのが川村厩舎。栗東では軽めの調整が判断を迷わすが、滞在では時計を出さなくとも乗り運動で何かしらのサインをキャッチできる。今年の２歳勢は陣営の思惑を超える戦績で穴馬券を連発。滞在でさらに状態を上げて来るのは間違いなく、今年も川村厩舎に命運を託したい。

　今開催は砂圧９?のダート戦。攻め馬でまたがった騎手や助手は「かなり馬場が重たい」と嘆いていた。「力の要す馬場」が小倉攻略の命題となりそうだ。

（栗東時計班・吉田順一）

2009年07月18日