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馬三郎25時

新人2人の熱い戦いに注目!

 北は札幌、南は小倉と本格的なサマーシーズンが始まった。今年も上半期を終えたが、09年デビューの新人5人はそろって白星を挙げる活躍を見せている。なかでも、栗東所属の松山、国分恭が好調で、トレセンでの評判もうなぎ上り。夏はひと回り大きくなるチャンス。小倉を主戦場に選んだ2人に迫ってみた。

 池添厩舎所属の松山Jは3月の当地で初騎乗初勝利を達成。今回の開幕週でも2勝を収め、早くも勝ち星を14に伸ばしている。「最初に比べたら周りが見えてきました。それでもまだ、迷惑をかけることが多い。位置取りも難しいですね」と納得はしていない様子。それでも新馬戦を人気薄でVに導くなど、インパクトは強い。「減量があるので早めのレースは心掛けています。いい馬に乗せてもらえばプレッシャーはありますが、平常心で乗るようにはしていますね。まだこれからですが、チャンスを生かせる、馬の全能力を発揮できる騎手になりたい」と目を輝かせる。

 一方、五十嵐厩舎所属の国分恭Jも18日の小倉初日で勝利をつかみ、8勝で松山を追う。「師匠(五十嵐師)からは?ゲートだけは気をつけるように?と言われています。最初は周りばかりが気になり、流れに乗れませんでしたが、数を乗せてもらうようになってからは落ち着いて騎乗できるようになりました。(自分が騎乗することが)馬の邪魔になっていましたが、そのあたりはマシになってきたと思います」と成績の上昇とともに自信を深めてきたようだ。

 お互いが?負けたくない?とライバル視する、気になる間柄。これがいい刺激になっているには間違いない。2人の熱い戦いも要チェックです。

(関西デイリー・矢野幸一)

2009年07月21日