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馬三郎25時
林慶樹
世紀の大イベントどころでは…
46年ぶりに日本で皆既日食が観測できると盛り上がっていた22日、栗東近辺では前日からの雨が弱まることなく降り続いていた。特に午前2時半から3時までの降水量が30ミリを記録したこともあって、坂路コースが台風・降雪以外の理由としては初めて閉鎖という珍事に見舞われた。
坂路スタンドのモニターから見ると、ウッドチップが流されてできた段差が小川となってコースを横切るようにサラサラと流れていた。坂路のスタート地点とつながっている坂下の角馬場にいたっては、ほとんど浸水していたくらいだ。
コース改修で使えないDWに加え坂路も閉鎖されたことによって、追い切り予定馬のほとんどが開場直後のCWへ殺到。許容範囲を超えた頭数に各社の時計班はパニックに陥り、通常より2時間も遅れてトレセンを出るはめになった。栗東支局に帰ったのは世紀の大イベント終了後。生中継番組も見逃してしまった。
日本で次に皆既日食が見られるのは2035年9月2日の日曜日。北陸地方や前橋、宇都宮などで見られるとのこと。このままの番組なら、新潟開催中だけにJRAでは?日食競馬?とでも銘打ってイベントをやるかもしれない。そしてその日、時計班のメンバーは思い出すはずだ。26年前のあの日、栗東トレセンが大変だったなぁと…。
(栗東時計班・林慶樹)
2009年07月25日
著者紹介
林慶樹
1980年2月20日生まれ、大阪府出身。栗東時計班。“人は明日新たな悲しみを知る。だから今日の喜びを噛みしめるのだ”の心で日々の職務に励む。予想は過去実績などデータ重視の波乱待ちで、人気馬から印が抜けることはしばしば。最近は株取引に熱心。
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