1. TOP
  2. 馬三郎タイムズ
  3. コラム

重賞特集&次情報はお任せ!
馬三郎タイムズと合わせて使えば威力倍増!
今なら14日間無料で使える!→詳しくはコチラ

コラム

プロも愛用する競馬予想ソフト「競馬新聞 デイリー馬三郎」が今なら14日間無料でお試し頂けます!

無料トライアルに申し込む(購入手続きは不要です)/詳しく見る

馬三郎25時

弥永明郎(やなが・あきお)

4階と5階の違い

 新潟競馬場の4階に馬三郎スタッフの仕事場がある。他に競馬専門紙の諸氏も同じフロアだ。5階に日刊紙記者、及びTV、ラジオ関係者がいる。馬券は関係者御用達の券売機が置いてある。さて、マスコミ関係では何と言っても専門紙記者が馬券を買いまくっている。オレ自身も№1とは言わないまでも購入金額ベスト3には入っている。その金額は…。

 面白いことに、日刊紙記者の5階フロアは馬券が売れない。新潟1週目は売上金がおよそ160万円。バックが100万円ほど。50?60人くらいはいるはずで、単純に割っても1人頭2?3万円。とりあえず60万円はJRAの勝ち。だが、いろいろ経費を差し引くと赤字がハッキリしている。まかないのお姉ちゃんの数だけでも20人くらいはいるだろう。

 なぜ、専門紙記者と日刊紙記者とは馬券への入れ込み度が違うのか。それは専門紙記者が馬キチ出身に対し、日刊紙は競馬担当に配属された面々だからである。もちろん、中には馬券売り場にへばり付いているジャンキーはいるが、総体的に小銭で遊ぶすべを知っているのが日刊紙記者と思っている。それだけに何とか馬券でイイ思いをしようと厩舎をはいずり回っているのは専門紙記者が多いような気がする。

 とは言っても30年近くトラックマンをやっているのに、記者の中からカリスマ馬券師が現れないのが実情だ。ちなみに我が馬三郎スタッフは厩舎をはいずり回るのが趣味という馬キチ軍団。この中からオレにおいしい思いをさせてくれる馬券師が出てきてくれないものだろうか。

(美浦時計班・弥永明郎)

2009年07月30日

著者紹介

弥永明郎(やなが・あきお)

弥永明郎(やなが・あきお)

国籍、年齢不詳の一度狙った穴馬は逃さない競馬界のゴルゴ13。いまだかつて馬券収入のみで給料は使ったことがない。最近は大柄な女性と、天然キャラの女性が気になって仕方がない。大沢あかねとパリス・ヒルトンはど真ん中。