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馬三郎25時
武山修司
心が和む謙信ゆかりの地
新潟県に入ると心が和む。夜の古町でおネエちゃんに癒されるからではない。記者が最も尊敬する戦国武将・上杉謙信が統治していたのがこの越後地で、小学5年生の時には謙信が産声を上げた春日山城を訪れた。謀略を駆使して敵を殺める時代に無益な争いを避け、義を貫いた立派な武将だ。遠い山々、海の彼方の佐渡島を見ると「謙信はこの風景を見て何を考えていたのだろうか」と思う。
物心がついたころから北京ダックを食べていた。比較的、裕福な家庭で育ったうえに、手の生命線がバッサリと切れているため短命だと思い込み、やりたいことの大半は30歳になるまでに終わらせた。今は上杉家十六カ条の家訓のひとつ、「心に欲なき時は義理を行ふ」を念頭に置くようにしたため強欲さがなくなり、周囲から「仏の武さん」と呼ばれるようになった。
最近の競馬界は、義理人情よりも結果がすべての風潮になりつつあるように思う。ある関係者は「不況の影響で、小さくなってしまったパイの争奪戦が激しくなっている。若手騎手から一流ジョッキーへの乗り代わりや転厩は日常茶飯事。古き良き時代のいい話を聞けなくなった」と嘆いていた。来週から3週間の新潟出張になるが、休日には謙信ゆかりの地を訪れ、心を和ませ、そして英気を養いたい。
(美浦想定班・武山修司)
2009年08月28日
著者紹介
武山修司
1969年2月24日、千葉県出身。美浦想定班。温和な人柄で有名、通称「仏の武さん」。当たりの柔らかさを武器に、的確な情報を予想に反映させている。得意きゅう舎は尾形、奥平。蛯名、江田照騎手と親交が深い。
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