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鶴谷義雄
今年もあとわずか
2009年度の中央競馬も残り1カ月、あとわずかになった。ここ何十年では初めての元旦調教が始まった美浦トレセン。その意気込みのお陰か、関東からのダービー馬がサニーブライアン以来、12年ぶりに誕生した。萩原厩舎のロジユニヴァースだが、美浦村も沸き上がった。
今年のG?レースは天皇賞・春のマイネルキッツ、エリザベス女王杯のクィーンスプマンテと、東3頭、西15頭の構図だ。いまでは「西高東低」は当たり前になってきたが、昭和61年のメジロデュレン(菊花賞)あたりを境にジワジワと形勢が逆転し始めてきた。
ノースガストで菊花賞を制覇した二分元調教師は「クラシックレースはまだしも、普通のレースで他所の庭を荒らしちゃいけん」とやさしく話していたが、時代が変わり、勝負の厳しさが如実に現れてきた。
まだ勝ち星のない厩舎が、関東だけだが、2厩舎ある。ますます経営が難しくなる厩舎だが、残す暮れの競馬、もうひと踏ん張りして、いい競馬を見せてもらいたい。
(美浦時計班・鶴谷義雄)
2009年12月06日
著者紹介
鶴谷義雄
山口県出身、07年夏の福島開催で還暦を迎えた。郷土の先輩に作詞家の星野哲郎氏がいて、学園闘争中、学校封鎖のため弟子志望で訪問したことがあるのは今となってはいい思い出。「旬に生きる」が信条、老いてさらに勝負勘を磨く。
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