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馬三郎25時
一瀬正人
毎年楽しみにしているJRAブランド広告のCM
毎年、JRAブランド広告のCMに注目している。2010年のキャッチコピーは「想いを乗せて、吹く風がある」。ラムジが歌う曲をバックに、競馬場の幻想的な風景…。そのクオリティの高さに今年もハッとさせられてしまった。
歴代の中では小田和正さんの曲を使用したCMがお気に入りだ。数パターンある中のどれもが素晴らしかったが、特に思い出に残っているのが、名馬とともに20世紀を振り返るというCMで、タイトルも「21世紀へ」。白黒の高度成長期の日本を背景に、シンザンやハイセイコー、オグリキャップの疾走シーンが流れ、最後は凱旋門賞のエルコンドルパサーの映像で終わる。1分弱に凝縮された時代と名馬のつながりに、そのCM曲「19の頃」が収録されたアルバムを思わず買ったほど見入ってしまった。
最近だとレミオロメンの曲を使用したものが印象に残っている。人々の想いが結集したサラブレッドが走る素晴らしさを説いたCMで、秋の哀愁が漂うシーンには名曲「茜空」。これがまた涙もので、JRAのHPで何度も見直しては、発売する前に歌詞を覚えてしまったほどだ。
その他にも、昨年まで流れていた熊木杏里さんの歌は、最初はそれほど印象に残らなかったが、最後の方になると思わず口ずさむようになったし、04年度のゴスペラーズの「次の名馬面へ」というキャッチフレーズにはグッとくるものがあった。
今をときめく有名タレントが出ているCMもコミカルで面白いが、週末を待ちこがれる高揚感を与えてくれると同時に、競馬の仕事への真摯(しんし)な気持ちを思い出させてくれるこのCM。ロマン派が思わず涙する作品に今後も期待したい。
(編集部・一瀬正人)
2010年01月18日
著者紹介
一瀬正人
1982年10月2日、大阪府出身。つい最近、編集部の最年少を脱却。グラスワンダー産駒を応援する馬三郎唯一の(?)ロマン派を自負するも、一緒にコピー業務など、雑用からもおさらばしようと試みるしたたかな性格。馬券はオッズ重視の中穴党。
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