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馬三郎25時

命をかけての栄冠

 25日、都内のホテルで「2009年度のJRA賞授賞式」が行われた。年度代表馬の座は2年連続でウオッカがものにしたが、各賞ともオーナー、調教師、騎手、助手、厩務員、生産者が顔をそろえての華やかな式典となった。

 売り上げがうなぎ上りのころは、各テーブルでフランス料理を食べながらの優雅な時を過ごしていたもの。レコード大賞に似せた豪華なものだった。さすがこのご時世では並べられたイスに全員、前を向いて座り、手をたたくだけというシンプルなスタイル。そして終了後は隣のホールへ場所を移しての、立食パーティーとなった。日ごろ見かけない新聞社のOBや厩舎関係者、JRA職員と久々に出会えて楽しいひとときを過ごすことができた。

 騎手部門の表彰は、最多勝利・内田博幸、最高勝率・安藤勝己、最多賞金獲得・武豊、最多勝利障害・五十嵐雄祐、最多勝利新人・松山弘平が壇上に立った。内田博は左手のギプスを三角巾でつるしていたし、五十嵐、松山(今週から復帰)も落馬負傷中で、その姿を見ると?競馬は格闘技?という言葉が頭に浮かんだ。

 毎レース、命をかけての騎乗での栄冠…素直に頭が下がる思いだ。今年はぜひ無事に乗り終えての受賞を願いたい。

(美浦時計班・鶴谷義雄)

2010年01月29日