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馬三郎25時
栫悠太(かこい・ゆうた)
サマーシリーズの覇者はG?でも頑張ってほしい
プロ野球が面白い。28日終了時点で、セ・リーグが阪神と巨人がゲーム差なしの首位、そこから1・5ゲーム差の3位が中日と三つどもえの大激戦。またパ・リーグもソフトバンクとロッテがゲーム差なしの首位で、こちらは何と5・5ゲーム差の中に5チームがひしめき合う大混戦。シーズンも佳境を迎えているが、セパともに1試合ごとに順位が入れ替わる団子状態で、目が離せない展開になっている。
大混戦といえば、サマーシリーズ。2000シリーズは最終戦・新潟記念前は規定(1勝以上、13ポイント以上)を満たす馬が不在で、初の優勝馬なしという状況も考えられたが、最終戦でナリタクリスタルが重賞初Vを飾り、規定スレスレで夏の王者に輝いた。スプリントシリーズは、ワンカラットがキーンランドCを勝利したことで一歩抜け出した感があるが、最終戦のセントウルSでメリッサが優勝すれば、大逆転の可能性も残されている。
06年から始まり、今年で5回目を迎えたサマーシリーズ。G?のない夏季を盛り上げる企画として、個人的には毎年、興味深くその行方を追っている。ただ、ここまでシリーズを制し、その後、G?の舞台でも頂点に上り詰めるというサクセスストーリーを成し遂げた馬はいない。06年の2000シリーズを制し、天皇賞・秋で2着に入ったスウィフトカレント、07年のスプリント王者サンアディユがスプリンターズSで2着に好走したのが最高である。
上がり馬好きの筆者としては、サマーシリーズで力をつけた馬にG?でも頑張ってほしいと願っているし、シリーズの活躍馬がG?でも活躍することで、シリーズ自体の価値も上がるはずだ。今年2000シリーズを制したナリタクリスタルは、ここまでG?未出走。春までは同じ舞台に上がることも許されなかった歴戦の猛者たちを相手に、この秋はどんなレースを見せてくれるのか…注目していきたい。
(編集部・栫 悠太)
2010年08月30日
著者紹介
栫悠太(かこい・ゆうた)
1985年8月7日、東京都出身。編集部。初めての一人暮らしにビビリ気味で、最近は複勝で小銭を稼ぐ日々。ポップロックのような勝ち切れない馬が好きな人情派で、いつかは馬主になることを夢見ている。血液型はA。
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