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馬三郎25時

さすがは世界の武豊

 今夏の北海道出張も、私の担当は24日をもって終了。ハードな日程で、仕事はかなり厳しかったが、周囲の方々の協力もあって、無事に終えられたのは何より。例年以上に、充実した日々を送ることができた。

 この夏、一番印象に残ったこと。それは“やっぱり武豊はすごい”ということだ。人気ジョッキーが集う夏の北海道シリーズでも、その存在感だけは別格。ファンの反応を見れば一目瞭然(りょうぜん)だ。

 それを象徴したのが、23日に帯広競馬場で行われた「第4回JRAジョッキーデー」だろう。あいにくの雨にもかかわらず、詰めかけたファンは前年比約160%の3590人。まさに“ユタカ効果”は絶大だった。もしも天気が晴れていれば…200%超えも十分あり得たと思う。

 名手のすごさは集客力だけではない。自虐ネタにしても、リップサービスにしても、頭の回転がすさまじく速い。ここで帯広での記者とのやりとりを少し紹介しよう。
 その1
 記者「実際にばんばに乗ってみてどうでした?」
 武豊「きょうでばんえいの才能がないことが分かりました(笑い)。中央競馬で頑張ります」

 その2
 記者「武騎手が来たことで、売り上げも上がっているようです」
 武豊「そのなかに(中央の)ジョッキー連中が買った馬券の売り上げもかなり入っていると思います(笑い)」

 その3
 記者「また交流を深められれば」
 武豊「交流競走はできないと思うので(笑い)。また機会があったらぜひ来たいです」

 さすがは世界の武豊…感心しきりの北海道出張だった。

(関西デイリー・松浦孝司)

2010年08月31日