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馬三郎25時
秋華賞の惑星候補
美浦はとにかく暑く、連日汗だくでの取材を余儀なくされており、今週から秋競馬開幕―と言われてもピンと来ないが、日程上は先週で夏競馬が終了。秋の3歳G?につながりそうな、注目の“夏の上がり馬”も各競馬場で何頭か浮上している。
新潟組では文句なしにスマートシルエットだろう。初芝の萬代橋特別で約8年ぶりに芝2200mのレコードを塗り替え5馬身差で圧勝すると、続く三面川特別も断然の1番人気に応えて快勝。秋華賞(10月17日・京都)の惑星候補へ躍り出た。
特に前走は、記録的にも“これは”と思わせるものがある。いかに52キロで道中をスローのマイペースで運んだとはいえ、自身のラスト3Fは32秒6(メンバー2位)の高速フィニッシュ。実はこれは、新潟競馬場が新コースに生まれ変わった01年以降で芝1800m戦の勝ち馬としては史上最速の上がり時計だった。
レース後、武豊が「芝(適性)というよりも馬が変わりました」と自身が手綱を取った新馬戦(11着)当時からの激変ぶりを感心すれば、大久保龍師が力強くうなずきながら放った最初のひと言も「秋華賞を目指さないといけませんね」。見た目のインパクトも、関係者の醸し出すムードもなかなかのものがあった。
夏の上がり馬といえば北海道組が優勢とのイメージもあるが、近年は必ずしもそうではない。夏の新潟出走馬では、昨年の菊花賞でスリーロールスとフォゲッタブルがワンツー。08年の菊もオウケンブルースリが快勝した。07年は秋華賞でレインダンスが2着(ウオッカに先着)に奮闘。越後路経由の上がり馬が躍動している。
この夏、私は新潟出張が8週間で3回と少なめだった。ただ、スマートシルエットのレースは2回とも生で観戦と、何となく縁みたいなものを感じる。無事にG?本番へ駒を進めてほしい。
(関東デイリー・野田口 晃)
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