1. TOP
  2. 馬三郎タイムズ
  3. コラム

重賞特集&次情報はお任せ!
馬三郎タイムズと合わせて使えば威力倍増!
今なら14日間無料で使える!→詳しくはコチラ

コラム

プロも愛用する競馬予想ソフト「競馬新聞 デイリー馬三郎」が今なら14日間無料でお試し頂けます!

無料トライアルに申し込む(購入手続きは不要です)/詳しく見る

馬三郎25時

秋の盾に負けない注目の好カード

 週始めから台風の動向が気になって仕方なかったが 列島直撃は回避の様相でひと安心。とはいえ、全国各地で大雨の影響で被害を免れない状況。競馬も先週に続き馬場が悪化した状態だが、少しでも回復して明日のG?が施行されるのを願うばかり。

 それに日曜日は天皇賞だけでなく、楽しみなレースがひとつ。4Rに組まれている2歳新馬戦は見逃せない一戦になりそうだ。芝2000mという条件だけに、各陣営も来春を意識させる期待馬を送り出してきた印象。注目度から人気は三つどもえの様相だ。

 ゼウスバローズ(牡、栗東・角居、父ディープインパクト 母ラヴアンドバヴルズ)は全兄にダービー馬ディープブリランテを持つ血筋。ラングレー(牡、栗東・矢作、父ディープインパクト 母ラヴズオンリーミー)は祖母が名種牡馬キングマンボの全妹という良血。全兄が全て重賞勝ちと、もはや名繁殖牝馬の地位を確立しつつあるクロウキャニオンを母に持つベルキャニオン(牡、美浦・堀、父ディープインパクト、母クロウキャニオン)。血統背景だけでなく、3頭いずれも調整過程も文句なく、初戦でぶつかるのはちょっともったいない気も。

 とりわけベルキャニオンは今年デビューする関東馬のなかでも指折りと思わせるほどの素質馬。レースぶりに注目したい。

(美浦調教班・石堂道生)

2013年10月26日