馬三郎25時

データ作戦番外編・ＪＢＣスプリント＆クラシック

　きょうは金沢競馬場で地方競馬の祭典・ＪＢＣ（レディスクラシック、スプリント、クラシック）が行われる。傾向がはっきりしており、馬券的には取りやすいレース。馬サブロー紙面で掲載しているコラム「データ作戦」の番外編として、レディスクラシックを除く２レースを、過去１０年分のデータから検証していく。

　スプリントは、高齢馬が不振で、４〜６歳馬から前哨戦の東京盃組（６勝、２着４回）を買えばＯＫ。現在、３年連続でワンツーを決めており、この組以外の軸はまず考えられない。人気のＪＲＡ勢は年齢やステップで×。これらをクリアしている?タイセイレジェンドで鉄板だ。

　クラシックは、４歳馬が大苦戦。０３年を最後に連対がなく、３着が１回あるだけ。１番人気のホッコータルマエやハタノヴァンクールは、あっさり消える可能性も。勝ち馬はすべて交流Ｇ?連対馬。そして、日本テレビ盃組が近５年で４連対と活躍している点から?ワンダーアキュートに自信の◎。なお、３歳馬は２着が３回あるが、すべてジャパンダートダービーの覇者。?クリソライトも２着なら十分あり得る。

　ともに、１番人気ではないので、アタマで来ればそこそこおいしい配当にありつけそうだ。また、のちほどレース結果をスマホ、携帯サイトで配信するので、詳細情報など気になる方はぜひご覧ください。

（編集部・古河雄一郎）

2013年11月04日