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馬三郎25時

超難解なマイルCSの注目馬は

 各紙の印がバラけるほど、混戦模様のエリザベス女王杯。しかし、次週のマイルCSはさらに難解といっても過言ではない。前哨戦の富士Sを快勝し、いよいよG?に王手をかけるダノンシャーク。スワンSを逃げ切った快速馬コパノリチャード。他にもクラレントや昨年の覇者サダムパテック、トーセンラー、グランプリボス、カレンブラックヒルなど、数えればキリがない。トップクラスのマイラーが集結し、馬券的には非常に面白いレースになりそうだ。

 そのなかでも注目はトーセンラー。マイルは初めてだが、京都の外回りコースは確実に走る条件。きさらぎ賞(1800m)を快勝した実績からも、マイルは十分に守備範囲と見ている。9日は栗東CWで軽くキャンターを行ったが、以前のきゃしゃな印象は完全に消え、ここにきて風格が出てきた。間違いなく充実している。

 また、連覇のかかるサダムパテックも気合乗りは十分。土曜はポリトラックを軽く流していたが、闘志を内に秘めた力強い脚さばきで、雰囲気は◎。酷量を背負いながら存在感を見せた前走からも、まだまだ侮れない存在だ。

 最終的な結論は最終追い切りを見たあとだが、ひとまずこの2頭には大いに注目するつもりだ。

(栗東調教班・竹村浩行)

2013年11月10日