馬三郎25時

半年ぶりのボーナスチャンス

　いよいよ今週は古馬Ｇ?最高峰のジャパンＣ。ただ、今年は何とも微妙なメンバー構成で拍子抜けの感は否めない。馬券的な妙味も期待薄で週末は静観を決め込む構えでいる。

　そんなジャパンＣとは裏腹に、好メンバーがそろいそうなのが翌週のＧ?・金鯱賞（３０日・中京）。想定段階ながらもトウケイヘイロー、メイショウナルト、ウインバリアシオンといった古馬の強豪がエントリー。そこに３歳馬のラウンドワールドやタマモベストプレイが加わり、新旧入り乱れた熱戦が期待できるはずだ。

　なかでも筆者の注目馬はフラガラッハ。今夏の中京記念の前にも当ブログで取り上げ、有言実行で分厚い勝負を敢行。見事、大穴馬券を仕留めたことは言うまでもないが、半年ぶりのボーナスチャンスが巡ってきたとあって、今からレースが待ち遠しい。

　中京コースはご存じの通り、重賞を連覇するなど好相性。前走の天皇賞では馬場に脚を取られながらも最後方からしっかり脚を伸ばしており、時計がかかれば距離も問題ない印象を受けた。開幕週といえども、決して前有利にはならないのが中京コースの特徴。人気もほどほどに収まりそうなだけに、ここは馬単、３連単のアタマで大枚勝負だ！

（編集部・板橋　優）

2013年11月18日