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馬三郎25時

スピード出世で秋の女王へ

　先月に続いての３日間競馬で、水曜から膨大な原稿量を抱えて仕事に追われ続けたが、大きなトラブルもなく無事にひと段落ついた。

　明日の秋華賞には取材担当の厩舎から�．好沺璽肇譽ぅ◆次↓ΕΕ螢Ε蝓↓�リラコサージュ、�殴札譽屮螢謄�モデルの４頭が出走するが、なかでも注目は大久保龍厩舎のスマートレイアー。桜花賞当日にデビューし、経験馬を一蹴してド派手に初陣を飾ったが、当時の勝ち時計(１分３５秒３）は桜花賞なら３着に匹敵する時計で、一躍脚光を浴びる存在になった。復帰戦の新潟で思わぬ不覚を取って連勝はストップしたものの、勝負駆けとなった前走で本来の姿がよみがえり、レース後には武豊が｢返し馬の時点で（負けた）新潟の時とは別馬だった。このままの状態で何とか秋華賞に出たいね｣と条件戦を勝った後とは思えないほどの表情で、改めて能力を絶賛していた姿が印象的だった。

　そこから中２週での本番となったが、陣営の懸命なケアと驚異的な回復力で、うまくピークの出来を本番まで維持できた｣（師）と陣営も胸を張る仕上がり。デビューからわずか１９０日での“秋の女王”を目指す。

　また、鞍上の武豊もディープ産駒での凱旋門制覇は来年以降に持ち越しとなったが、芦毛のディープ産駒で区切りのＧ�毅隠娃鮎〔椶鮠�るか明日は大いに注目したい。

（栗東厩舎班・堀尾政宏）

2013年10月12日