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世界の馬窓から

ライバル陣営も恐れるジャガーメイル

 12日(日)に香港のシャティン競馬場で、国際G?が4鞍行われる。香港マイル(芝1600m)にエーシンフォワード、そして香港ヴァーズ(芝2400m)にはジャガーメイルが日本代表として出走。同レースで昨年4着、一昨年3着と実績を残しているジャガーメイルに対しては、ライバルの外国勢からも「あの馬は手ごわい」と警戒する声が聞こえてくる。

 「今年はメルボルンCを勝ったアメリケン以外で、ジャガーメイルの相手になりそうな馬が見当たらないね。ゴドルフィンのマスタリー、あるいは米国勢のウィンチェスター(BCターフ4着)あたりだと、一枚落ちる印象は拭えないし、どちらにしても、ジャガーメイルのライバルにさえなることができないだろう」(欧州厩舎スタッフ)

 6歳を迎えた今年は天皇賞・春を制し、G?ウイナーとしての参戦。ビッグタイトルをもたらしたC・ウイリアムズとのコンビで、アジア制圧を目指す。

 エリザベス女王杯を4馬身差で圧勝したスノーフェアリーは、香港カップ(芝2000m)に出走。同馬が回避したJCと、香港の諸競走のメンバーを比較すると、格という面では香港に負けている。スノーフェアリーを除いても、BC組や凱旋門賞をはじめとする欧州GI出走馬がそろっているからだ。

 先週のJCダートは外国馬の参戦がゼロ。パートI国として、お金をばらまくのではなく、世界基準の受け入れ態勢を整えるなどしっかりとした方針を示さない限り“香港上位”の状況が変わることはなさそうだ。

2010年12月11日