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世界の馬窓から

ゼニヤッタの交配相手は新進気鋭のあの種牡馬

 先週号で北米年度代表馬に選出されたことをお伝えしたゼニヤッタ。注目を集めていた初年度の種付け相手が、先々週号で紹介したベルナルディーニに決定した。初年度産駒が好調な滑り出しをみせている、期待の新種牡馬だ。

 現地の厩舎、牧場関係者たちの間では、ベルナルディーニの父であるエーピーインディを筆頭に、さまざまな有力候補たちの名前が上がっていた。「レンゼンドファームに預けられるということだったので、そこでけい養されているエーピーインディやスマートストライクといった大御所たち、若いところならばカーリンあたりとの交配になるのではないかと思われていた。あるいはメジャー種牡馬ではないが、オーナーが所有するケンタッキーダービー馬ジャコモという可能性もあった。ベルナルディーニという選択は、ダーレー所有の種牡馬ということもあり、多くの人間にとって予想外だったはず」(現地牧場関係者)

 同じダーレーには人気種牡馬で、同時代を駆け抜けたレイチェルアレクサンドラの父メダグリアドーロもけい養されている。しかし「血統的にメダグリアドーロになると、ミスタープロスペクターのクロスが気になる部分もあったのだろう」ということなのだ。

 米国メディアも大きく報じた、今回のゼニヤッタ配合決定のニュースについては“いい選択だった”という反応が多い。気が早いが初年度産駒誕生、2世のデビューを待ちわびる声が上がっている。

2011年01月29日