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世界の馬窓から

中国だけでなく韓国も有望なマーケット

 先日、イーグルカフェとマイネルセレクトが韓国に輸出されることが発表された。エアシェイディ、リミットレスビッドなどサンデーサイレンスの血を引く種牡馬も移籍しており、以前にも増して種牡馬の交流が活発になっている。

 欧米からも良質の種牡馬が輸出されており、米国からはヤンキービクター(昨年のドバイゴールデンシャヒーンを勝ったキンセールキングを輩出)、愛国からもエクリプスSなどG?3勝を挙げたホークウイングなどが移籍。米国や欧州のセールでも、何十万ドルといった高額落札馬こそ見当たらないが、活発な購入が確認されている。

 韓国人バイヤーから依頼を受けた経験を持つ米国のエージェントによると「韓国では競馬、馬産に対して国が力を入れている」ということなのだ。「種牡馬は国が購入しているようだが、2歳馬の購入に関しては補助金が出るシステムがあるみたいだね。繁殖牝馬としての価値も考慮して、牝馬に対するリクエストが多い。種牡馬に関しても、米国を筆頭に、世界中でかなりのレベルの馬に触手を伸ばしているので、今後はより注目を集めることになりそうだ」と現状を説明してくれた。

 経済成長を続ける中国が今後は最大のマーケットになると、JRAも含めて認識されている。しかし、お隣、韓国も魅力的な市場になると世界中で認識され始めているようだ。

2011年08月27日