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世界の馬窓から

本番に直結する凱旋門賞の重要ステップレース

 凱旋門賞(10月2日)に向けて11日、パリ郊外のロンシャン競馬場でフォア賞が行われる。日本からはナカヤマフェスタとヒルノダムールの2頭が出走予定。昨年はナカヤマフェスタがここで2着となり、本番でも世界の頂点にあと一歩にまで迫る2着という実績を残している。ナカヤマナイトが向かう同日のニエル賞(3歳限定戦)ともども、本番と同じ舞台設定ということもあり、大きな注目を集めるレースなのだ。

 仏国以外のステップでは愛チャンピオンSが最重要レース。09年のシーザスターズを筆頭に、近年、本番で好結果を残しており目が離せない。今年も昨年の凱旋門賞馬ワークフォース、エクリプスSでGI7勝目を挙げたソーユーシンク、昨年のエ女王杯を圧勝したスノーフェアリーが出走を予定している。

 本番に向けては、ワークフォースが春シーズンを締めくくるキングジョージで2着に敗れたことで「抜けた存在ではない」という評価となり「混戦」という声が多い。さらに、今年の英ダービーを制したプールモアが8月末に故障を発症して引退したことで、「例年以上の混戦模様となった」という見方が広がり始めているようだ。

 日本馬にとっては“追い風”と言われる状況のなか、3頭のレースぶりに注目が集まる。

2011年09月03日