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世界の馬窓から

凱旋門賞馬が日本で見られる可能性も十分!?

 日本からナカヤマフェスタとヒルノダムールが挑戦した第90回の凱旋門賞は、ドイツ調教馬の3歳牝馬デインドリーム(父ロミタス)が5馬身差で圧勝。10番人気という低評価を覆し、歴史的な勝利を飾った。

 押し出された1番人気は4歳牝馬のサラフィナ。「抜けた存在はおらず、力がきっ抗している」と言われていただけに、5馬身差という結果に現地の関係者からも驚きの声が上がっていた。有力馬を送り出していたある厩舎スタッフは「今年も斤量面で恵まれている3歳勢が有利だとは思っていたが、まさかこれほど差がつくとは…。全く想像できなかったよ」と驚きの表情。「ドイツ馬ということもありほぼノーマーク状態だったが、連勝していたように勝つだけの力があったのだろう。状態や条件が良かったにしても、それにしても強かった」と印象を口にした。

 また、97年にパントルセレブルが記録したレコードタイムを更新した点についても「キックバック(芝の跳ね上がり)があったように、散水で水分を含んだ馬場コンデションのなか、レコードで走ったのは立派」と現地メディアも高い評価を与えている。

 各方面で報道されているように、レース1週間前に社台F代表・吉田照哉氏が権利の半分を取得。共同オーナーに名前を連ねており、エリザベス女王杯、そしてジャパンC参戦の可能性もあるようだ。今後の動向に世界の注目が集まる。

2011年10月08日