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世界の馬窓から

日本馬の香港Vに立ちはだかる英国馬

 近年はジャパンC以上に世界の注目を集める香港国際諸競走が11日、シャティン競馬場で行われる。日本からは香港マイルのアパパネを筆頭に4頭が出走。カレンチャンとパドトロワが香港スプリント、トレイルブレイザーが香港ヴァーズに挑戦する。

 トレイルブレイザーが挑むヴァーズは、圧倒的な1番人気が予想されていたスノーフェアリーが回避。これに伴い同馬の主戦R・ムーアは、同じダンロップ厩舎所属でメルボルンC2着馬レッドカドーに騎乗することになった。欧州では「ムーアへの手代わりは魅力だし、混戦ムードで抜けた存在もいない。チャンスは十分にあるだろう」という論調で伝えられている。

 アパパネの最大のライバルは、3年連続マイルCSで好走するなど日本でもおなじみのサプレザ。ほかにも、今年の欧州年度代表馬に輝いたフランケルを相手に2、3着という実績を残してきているエクセレブレーションなど、好メンバーがそろいそうだ。

 欧州の厩舎関係者は「サプレザも力はあるが、エクセレブレーションもムーランドロンシャン賞(仏G?)を勝っているようにかなりの実力の持つ主。出てくるようなら注目すべきだろう」という見方をしている。

 今春のヴィクトリアマイルではブエナビスタを破っているアパパネ。フランケルとの力を量ることもできるだけに、注目の一戦となる。

2011年12月03日