1. TOP
  2. 馬三郎タイムズ
  3. コラム

重賞特集&次情報はお任せ!
馬三郎タイムズと合わせて使えば威力倍増!
今なら14日間無料で使える!→詳しくはコチラ

コラム

プロも愛用する競馬予想ソフト「競馬新聞 デイリー馬三郎」が今なら14日間無料でお試し頂けます!

無料トライアルに申し込む(購入手続きは不要です)/詳しく見る

世界の馬窓から

米トレーニングセールは日本人関係者が席巻!

 海外競馬ファンだけでなく、POGファンにとっても見逃せない米国のトレーニングセールが、続々と開催されている。5日にはカルフォルニア州で、トレーニングセールの元祖といわれるバレッツ社マーチ2歳セールが行われた。近年ではテスタマッタ(フェブラリーS、ジャパンダートダービー)、スーニ(JBCスプリント2勝)が当セール出身。邦人関係者の購買が18頭を数えたことからも、注目の高さがうかがえる。

 しかも今年は高額上位3頭をすべて邦人関係者が落札。1F10秒4をマークし、トッププライス(43万ドル)となった父エンパイアメーカーの牡馬を?ダノックスが購入している。

 各馬については追って紹介する予定。ここでは1F9秒8という好タイムを叩き出したマッチョウノ産駒の牡馬を取り上げる。落札価格は38万5000ドル。父が米2歳牡馬チャンピオン、祖母が米国2歳牝馬チャンピオンという仕上がり早の血統に加え、動きの良さからも現地バイヤーたちが注目していた。

 邦人関係者の活発な購買について「米国の経済状況が冷え込んでいることに加えて、円高ということで日本人バイヤーに追い風が吹いていた」という見方がされている。今年は例年以上に逸材が海を渡ってくる予定。来期のPOGドラフトでは外国産馬の注目度が上がりそうだ。

2012年03月17日